熊本県立第一高校って男女共学なのに34年間男子がひとりもいない事実上女子高なんだって。それでも毎年男子を募集してはいるみたい。でも希望者がいないということで、ついに男子野球部を創部して男子の入学希望者を積極的に募集するそうな。果たしてこれで希望者が出てくるのだろうか?
うらやましいな。私ならすぐにでも入学しちゃうところだけど、いまでこそスケベだが、高校生の頃はうぶだったからなぁ、私が高校生だったらやっぱ女子だけのところには入っていけないだろうな。
なんか小説とか漫画のネタになりそうなシチュエーションだね。
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進路指導の美奈子先生に呼ばれた。のんきなオレはまだ何も考えていなかった。「青山くん、どこか行きたい高校はないの?」「いえ、別にどこでもいいっスよ」「そう、だったら、早乙女高校はどうかしら?あそこはちょっと男子が少なくて、積極的に男子生徒を募集しているの」「そうっスか。じゃあ、早乙女でいいっス」と、先生に勧められて入ったのはいいが、この高校、3年生男子0人、2年生男子0人、1年生男子1人・・・1人っていうのはオレのことだ。「ちょっと男子が少ない」って美奈子先生は言ってたけど、ゼロじゃん。だまされた・・・
入学前におふくろと一緒に学校に呼ばれた。「せっかく入学していただいたのに、残念ながら男子は青山くん、一人という結果に終わってしまいました。まず、授業ですが、男子ひとりのために別メニューというわけにいきませんので、体育とかも女子と同じに受けていただきます。それにトイレや更衣室ですが、やはりひとりのために新たにつくるのは効率が悪いので、女子と同じでお願いします。それと制服も女子用でお願いします」
効率が悪いという理由で?冗談じゃねえ。「冗談じゃありません!うちの息子に女子の制服なんか着せられません」って、おふくろが文句を言ってくれると思ったら、「事情はよくわかりました。息子によく言って聞かせます」って、おい、何納得してんだよ。ダメだ、おふくろは早乙女の卒業生なんだ。オレが女だったら早乙女の制服を着せたいって言ってたもんな。
こうして、オレの「女子高生」としての高校生活が始まった・・・